近年話題の「加圧トレーニング」ですが、あなたは、どのような運動方法かご存知ですか。

言葉は聞いたことはあっても、「一般的な運動とどのような違いがあるの?」と色々疑問に思われている方も多い事でしょう。

これから加圧トレーニングについて解説いたしますので、ぜひ読んで頂ければと思います。

加圧トレーニングとは

加圧トレーニングとは、腕や足の付け根に専用の加圧ベルトで、個々に合わせ調整された圧をかけ、静脈に流れる血液を抑制させた状態で行う運動のことを言います。

1回の加圧トレーニング時間は、10分から20程度で、運動のレベルも比較的軽めです。

短時間で大きな効果が期待できるため、プロのアスリートやリハビリにも導入されている運動方法であります。

加圧トレーニングのメカニズム

圧迫された静脈は血流が減ります。

すると、圧迫された部位にはいつもより多くの血液が溜まり、毛細血管にまで血液を流します。

血液がその部位にたくさんあることによって、疲労物質である乳酸も多く溜まります。

乳酸が多くなると、脳は成長ホルモンが分泌されるように指令を出します。

この増加した成長ホルモンは、脂肪を燃焼させ、遊離脂肪酸へと変化し、血中に放出させます。

血中に溶け出した遊離脂肪酸は、筋肉へと運ばれエネルギーとして使われやすい状態になるのです。

血中に流れ出した遊離脂肪酸は、燃焼させなければ再び中性脂肪へと戻るため、加圧トレーニングの後にはウォーキングなどといった軽めの有酸素運動を行いましょう。

ダイエット効果がより高く期待できます。

加圧トレーニングの効果

加圧トレーニングによって大量に分泌された成長ホルモンの作用や、血行促進によって、下記のような効果が期待されます。

・アンチエイジング…成長ホルモンには若返りの効果もあるため、肌のハリやツヤもアップします。

・体質改善…冷え性や頭痛、肩こりなどの改善効果が期待されます。

・ダイエット…加圧トレーニングによって筋肉量がアップし、基礎代謝もアップするため、痩せやすい体質へと変化します。

・回復力の向上…成長ホルモンが多いほど、人体の修復力も高まります。

・育毛…血行が良くなり、抜け毛を防ぎ健康な髪を育てます。

加圧トレーニングを行う際の注意点

加圧トレーニングは個人で加圧力や負荷も違うため、加圧調整は資格を持った専門のトレーナーの指導のもと行い、自己の判断では行わないように注意が必要です。

強い圧力や、腕と脚の両方を同時に締めることは心臓への負荷も高くなるため危険です。

また、心臓疾患や脳疾患、高血圧、その他身体に異常を抱えている場合は、命の危険も伴うため、自身で判断せずに、医師に相談するようにくれぐれも注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

加圧トレーニングは、短時間かつ軽い負荷で運動効果が得られるため、続けやすいトレーニング方法として人気を博しています。

そして、その他の運動を組み合わせることによってさらに効果が期待できます。

しかしながら、危険な面もあるため、必ずルールに基づき、食生活にも気を付け、体調に合わせて健康的に取り組みましょう。